【現実】②カングー1.2ターボ、エンジン載せ替え費用はいくら?その場で提示された3つの選択肢

カングー1.2ターボ(H5F)のエンジン載せ替え費用は76万円。保証6ヶ月1万kmの内容、値引き交渉、新品エンジン118万円との比較まで実体験ベースで解説します。 カングーエンジン載せ替え

今回、後期カングーのエンジン載せ替えに至った経緯を、記録として残します。
稀なケースかもしれませんが、自身の扱い方も含め、事実ベースでお伝えします。
同じカングー乗りの方、輸入車を楽しんでいる方にとって、何かの参考になれば幸いです。
なお、症状には個体差があります。あくまで一例としてお付き合いください。

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→第1話:アイドリング異変の始まり
→第2話:ディーラーで提示された選択肢
→第3話:修理費はいくらまでが合理的か
→第4話:修理と乗り換えの比較
→第5話:世間の印象と決断
→第6話:保証書と見積もり公開
→第7話:載せ替え完了、実際の費用と注意点


1月7日。ディーラー診断の日


「3番の吸気バルブが溶けています。エンジン本体交換になります。」
そう告げられたあと、提示された選択肢は3つだった。

ディーラーから提示された3つの選択肢

① 新品エンジンに交換

・エンジン本体 約140万円
・別途工賃 約20万円
合計は160万円近くになる見込み。
この金額なら、同程度の中古車が購入できる。
現実的な選択肢とは言い難かった。

② 中古エンジンに載せ替え

・費用:約100万円弱
・中古エンジンは在庫を探してみないと詳細は分からないとのこと
 この時点では、走行距離や保証条件について具体的な説明はなかった。
・今の車体は走行距離84,000km
・載せ替えるエンジンの状態は未確定

仮に載せ替えたとしても、同じ症状が再発しない保証はどこにもない。
その不安は、頭から離れなかった。

③ 廃車として手放す

エンジン故障のため、下取りは不可。
廃車買取扱いで、予想額は10万円に届かない程度。
・約100万円を支払って修理する
・10万円未満で手放す
この差はあまりに大きい。

その場で感じた不安

保険の確認

車両保険には加入していなかった。
そのため今回の故障に対する補償はなし。
修理費は全額自己負担となる。

代車について

この時点で方向性は決まっておらず、空いている代車もなかった。
「これ以上壊れることはありません。乗って帰れますよ」
そう言われ、振動を抱えたままカングーで帰宅することになった。

帰り際のひと言

帰り際、サービス担当の方に尋ねた。
「実際、エンジン載せ替えを選ばれる方はどのくらいいるのでしょうか。」
返ってきた答えは、
「私の担当では、まだ載せ替えた方はいません。」
珍しいケースなのかもしれない。
だが、それだけの修理案件が存在しているということでもある。
エンジン載せ替えか。
乗り換えか。
それとも手放すか。
数字だけを見れば答えは単純に見える。
だが、この車と過ごしてきた時間は、単純ではなかった。
次は、実際に数字を並べて本気で比較してみることにした。
(続く)

→第3話:修理費はいくらまでが合理的か

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