※本記事は「Life Cost Lab」として、実生活ベースで検証しています。
第3話では、日本人の朝食はたんぱく質が不足しやすい傾向があることを、データから確認しました。
では実際に、
食事だけで1日に必要なたんぱく質量を満たすことは現実的なのでしょうか?
今回は、体重60kgを例に、
・必要量
・実際の食事でどれくらい摂れているか
・不足分を食事で補う場合の負担
を、生活目線で検証してみます。
このシリーズの記事
第1話|ホエイプロテインが高くなった現実を、数字で確認してみた
第2話|なぜホエイプロテインは高くなったのか?裏側を整理してみる
第3話|日本人は朝ごはんでたんぱく質が足りていない?厚労省データと年代差を整理してみた
第4話|食事だけでたんぱく質70gは現実的か?量と負担を生活目線で検証
第5話|同じたんぱく質量で比較すると、ソイプロテインは本当に安いのか?
第6話|ソイプロテインは安全?大豆イソフラボンの摂りすぎ問題を計算してみた
第7話|【プロテインは本当に必要?】食事だけで足りるのか計算してみた
最終話 【結論】プロテインは必要?コスパ・安全性・必要量をすべて検証した最終まとめ
必要なたんぱく質量の目安
一般的に、健康維持のための目安は
体重 × 1.0~1.2g
体重60kgの場合、
約60~70g/日
今回は、
70g/日
を目標として考えます。
一般的な食事パターンでどれくらい摂れている?
まずは、現実的な1日の食事例です。
朝食(忙しい日)
・トースト
・ヨーグルト
・コーヒー
→ 約10g
昼食
・定食または弁当
→ 約20g
夕食
・主菜(肉または魚)
・副菜
→ 約25g
合計
10g + 20g + 25g
= 55g
目標の70gには、
約15g不足
しています。
不足分15gを食事で補うと?
たんぱく質15gは、意外と量があります。
例えば、
・卵2個:約12g
・納豆1パック:約8g
・サラダチキン半分:約10g
・牛乳200ml:約7g
つまり、
どこかの食事に、もう1品しっかりした主菜を追加する必要があります。
朝食で補おうとすると
不足分を朝で補う場合、
・卵2個
・納豆
・ヨーグルト
・牛乳
といった内容になります。
しかし朝は、
・時間がない
・食欲がない
・準備の手間をかけられない
という条件が重なり、
毎日続けるハードルが高い時間帯です。
食事量を増やすという現実的な負担
食事だけで70gを達成するには、
・毎食たんぱく質を意識する
・メニューを固定気味にする
・食事量を増やす
必要があります。
問題は、
「できるかどうか」ではなく、
毎日続けられるかどうかです。
プロテインという選択肢
ここで考えられるのが、
不足分だけを補う方法です。
不足分15~20g
→ プロテイン1杯
プロテインの特徴は、
・準備時間:約30秒
・食事量を増やさなくていい
・忙しい朝でも摂れる
つまり、
食事の負担を増やさずに、不足分だけ補える手段です。
結論:プロテインはたんぱく質を簡単に補える
たんぱく質70gは、
食事だけでも達成可能です。
しかし現実には、
・朝は不足しやすい
・食事量を増やす必要がある
・毎日意識し続ける必要がある
という負担があります。
プロテインは、
「筋トレ用の特別な食品」ではなく、
食事量を増やさずに、不足分を補うための生活ツール
と考えると、無理なく取り入れやすくなります。
次回予告(第5話)
では、
プロテインを取り入れた場合、
食事だけの場合と比べて、コストはどう変わるのか?
次回、
**「たんぱく質1gあたりの単価」**で比較します。

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